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2007年12月 アーカイブ

2007年12月11日

他の自転車にはないBMX独自のパーツについて知りたい。

BMXが他の自転車と違う大きな特徴は前後輪にペグというパーツがあることです。
ペグはフラットランドではトリックをする際に足を置くところです。
ストリートやパークではグラインドをする時に必要となります。

フラットランドとストリートではペグにも違いがあります。
BMXのストリート用では滑りやすいようにコーティングがされています。
一方BMXのフラットランドでは、足を乗せたときにバイクを安定させるために太くなっており、滑り止めのコーティングがされています。

前輪のペグは太いままの円柱だとフォークに干渉してしまいます。
逆にハブが10ミリでペグが14ミリの時はペグアダプターを使うと取り付けることが出来ますが、基本的にはハブとペグの径が同じものを使うことをオススメします。
因みにペグアダプターは、ペアで約700円で販売されているようです。

フラットランドの後輪のペグは前輪とペグと同様に太めに作られています。
後輪のペグは前輪と違い、フォークのオフセットに干渉することもないので付け根が細くなってはいません。
BMX初心者のユーザーはウィリー等の後輪のペグを使ったトリックをする機会が多いのでペグの減りは後輪のほうが早いようです。

フラットランドのタイヤの幅は細い方が小回りがききますが、バイクに安定感を出したいときはタイヤの幅を広くします。

これは重要なパーツ!!について調べてみました。

BMXのパーツにはきちんと手入れをしないと怪我につながるものもありますので気をつけましょう。
ステムはフォークとハンドルバーを固定する重要なパーツです。
フラットランドのステムはほとんどが短く作られています。
フラットランドのフォークのパイプからハンドルバーの距離が一般的に25ミリから35ミリになっています。

ハンドルバーを替えるときはステムを外す必要があります。
ハンドルバーを取り付ける際にステムが緩んでいると、バニーホップをした時にハンドルバーが外れ、怪我をすることもあります。
ステムはがっちり締めつけるものとして覚えておきましょう。

ブレーキシューはリムを挟み込むことによってタイヤをストップさせるゴムの部分です。
メッキ加工をしたリムでなければあまりブレーキシューの効果は得られません。
ストリートにはあまり関係ないと思いますが、フラットランドの初心者ユーザーにとってはブレーキの効き具合は大切です。
幅が広いリムのバイクにはブレーキシューも幅の広いものがオススメです。
ブレーキシューにヤスリをかけて、ゴムの表皮を削ってから取り付けると効果がアップします。

2007年12月12日

BMXのパーツを覚えましょう!!について調べてみました。

BMXユーザーの多くは愛車をオリジナル仕様にカスタマイズしています。
BMX初心者がカスタマイズをする上では、パーツの特性を知ることが大切です。
BMXユーザーの中にはハンドルを長さを調節するために切断することがあります。
その時はグリップも切ります。
グリップはナイフで簡単に切ることが出来ますが、ハンドルにつけたままグリップを切るといびつになるのでグリップを外してから切ったほうが良いでしょう。

パーツでBMXのオリジナリティーを出そうとするユーザーもたくさんいます。
価格は1ペアが1,000円程度から販売されています。
コンプリートバイクの多くが採用しているブレーキレバーはTEKTRO製です。
BMX好きのユーザーはDIA-COMP製のブレーキレバーに変更することもあるようですが、初心者のうちは最初から取り付けてあるブレーキレバーで十分だと思います。

フラットランドのハンドルバーはストリートの形状と違いがあります。
ストリートのハンドルは走行中の安定感を考慮し、ハンドルが大きく造られています。
フラットランドはトリックをするために、ハンドルが低く小さくなっています。
一部のハンドルバー以外はカットが必要となります。

2007年12月13日

BMXの楽しみ方について説明します。

BMXの楽しみとして、パーツをユーザーの技術や好みによってメンテナンスやカスタマイズすることが出来ます。
BMX初心者の多くは知識が豊富にはないでしょうが、BMXのパーツが分からないと、パーツの交換や修理をする上で困るときがありますので、この機会に覚えておくべき主要なパーツを覚えておくことをオススメします。

フラットランドのフレームはBMXの中ではトップチューブ(フレームの先端からサドルまで)の長さが一番短くなっています。
ストリートのトップチューブの長さが約514ミリに比べると、フラットランドはトップチューブの長さは約480ミリと短くなっています。
ストリートに比べ、フラットランドはマニュアル(静止した状態でウィリー)がし易くなっています。
初心者で小柄な方はトップチューブが短いBMXを選ぶと乗りやすいかと思います。
フレームの強度はストリートのほうが高いようです。

一般に販売されているコンプリートバイクにはバーエンドが付いてないことが多く、オプションパーツとして販売されています。
バーエンドはスチール製やアルミ製、チタン製があり、一般のものでは1,000円から3,000円くらいとあまり高価ではないので必ず購入するようにしましょう。

2007年12月14日

スノーボードよりも迫力があるかも!?について説明します。

BMXにはスノーボードのハーフタイプと同じような「バート」という競技があります。
ハーフパイプのコース内でジャンプをしたときの技や空中姿勢を競い合うものです。
全国的にはハーフパイプの数は増えてきていますが、競技人口はそれほど多くありません。
ですのでBMX初心者が競技を始めてすぐに日本のトップライダーになるチャンスがあります。

バイクの特徴はストリート、パーク、バートは基本的には同じです。
フラットランドよりもフレームが丈夫です。
パークにあるハーフパイプをバーティカル(バート)やランページ(ランプ)とも言います。

海外のハーフパイプはとにかく幅が広く、日本の倍ぐらいの幅はあります。
実際の競技で使うハーフパイプはスケート用とBMX用はバーティカル部分の長さが違います。
スケート用は長く、BMX用は短くなっています。
Xゲームスなどの大きなイベントの際はスケートボードとBMX用のハーフパイプが用意されています。
バーティカルの長さは、R面が地面に対しと垂直な状態になってからの長さをいいます。
海外ではBMX用は短く、スケート用はやや長く造られることが多々あるということです。
日本のバーティカルの多くはスケート用に造られているようです。

2007年12月15日

飛ぶことが楽しい!?について知りたい。

BMXは他の自転車と違い、用途によってバイクの種類がたくさんあります。
ここでは変わったものを紹介します。

土などの悪路で使用するフリースタイル用のバイクにダートがあります。
土のレースコースでジャンプをメインとしたものをトレイルライディングといいます。
そこから派生した競技がダートジャンプです。
ダートジャンプ用のバイクは着地の安定性を重視したつくりでホイールベースがフラットタイプと比べると長く、トップチューブ長のサイズが一般的には20から22インチです。
基本的な装備はペグと前ブレーキがなく(後ブレーキのみ)、ジャイロが付いているものが通常です。

ストリート、パーク、ダートを兼用するライダーもいます。
BMXの競技を始める際、必ずしもダートジャンプ用のモデルではないとだめということはありません。
BMXユーザーのスタイルに合わせてストリート用にカスタマイズしたものかダートジャンプ用にするのかを選択した方が良いでしょう。

プレイフィールドは専門的なトレイル、ダートコースがあります。

2007年12月16日

フリースタイル用バイクの種類について説明します。

BMXフリースタイル用のストリートバイクは街中、いろいろな物を使って乗ることができ、ここ最近注目されているバイクです。
ストリート用のバイクはパーク、バートと基本的には同じ形のバイクを使います。
特徴としてはフレームが丈夫にできていつことが挙げられます。

BMXのストリートはフラットランドに比べて大き目のトップチューブが長く、サイズは19.5インチから21インチのモデルが一般的です。
購入に当たってはユーザーの体格やライディングするスタイルに合わせてサイズを選択することが多いようです。

初心者用のBMXには4本のアルミ製ペグ、前後ブレーキ、ジャイロが標準装備されています。
ここ最近の流行は片側に2本のペグ、後ブレーキのみというセッティングのようです。

ストリート・パーク・バートをするときには前後ともストリート用のタイヤで大丈夫ですが、ダートの時はフロントタイヤだけでもダート用にしてください。
ダートでストリート用のタイヤを使用すると、グリップが無く転倒しやすくなります。
怪我等を防ぐためにも防具やタイヤは必要になります。
ストリートバイクは家から出た時点でプレイフィールドと言えます。

2007年12月17日

フリースタイルがおしゃれについて知りたい。

初心者がBMXを購入する時にオススメなのがフラットランド用です。
フラットランド用のBMXの特徴は非常にコンパクトになっていることです。
フラットランドのフロントホイールとダウンチューブの間が大きく、前後ブレーキ、ジャイロやアルミ製の太めの4本のペグ、バックスライドハブが装備されています。
バックスライドハブはリヤホイールが逆回転した時に、クランクも一緒に回ることを防ぐハブで、別名はフリーコースターともいいます。

ハンドルをクルクルと回すことができるヘッドアングルが立っています。
中には折りたたみができるBMXもあり、車のトランクに積んで公園や平地で遊ぶユーザーもいます。
上級者用ではブレーキが無いものや、前輪のみや後輪のみのブレーキをセッティングしているライダーもいるようです。

初心者がフラットタイプを行う場所としては、平地なところならどこでも大丈夫です。
上級者になると真っ平な平地でタイヤのグリップも確保できる場所でなければ、技術力の向上が難しくなります。
上級者になるとBMXの練習場所を探したり、確保するのも苦労があります。
フラットタイプは全国各地のコンテストやクラブイベントがあります。

2007年12月18日

BMXの競技ってあるの?について知りたい。

BMXのカテゴリはレースとフリースタイルに分けられます。
レースはコース内のスピードを競います。
BMXのレースは歴史もあり、競技人口も多いスポーツで、2008年の北京オリンピックから正式種目になります。

フリースタイルは元々はレース場でライダーが曲乗りの技を披露し始めたのがきっかけだそうです。
現在ではBMXは多くの競技に分類されています。
レース競技はバイクのモトクロスレースと同様で悪路のオーバルコースをグルグル回り、規定集回数を先にゴールした人が勝ちとなります。
コース中には連続した細かい凸凹が続く場所やジャンプ場等があり、見ていて興奮するスポーツです。

フリースタイルはフラット、ストリート、パーク、バート、ダートの5種類に分けられます。
フラットは平地だけで乗る競技、フリースタイル競技では歴史が一番古く、競技を始めることが手軽にできます。
フリースタイル競技は競技人口も最も多く、体格や競技を行う地域のハンデがないので、他のスポーツと違い、日本のライダーが海外で苦戦するようなことはありません。

ダートは凸凹があるコース内でジャンプをした時にハンドルを捻ったり足を離して技の難易度や習得度を点数にし、競うものです。
ダートタイプのBMXは、タイヤの凸凹が他の自転車よりも大きいのが特徴です。

2007年12月19日

BMXってどのような自転車?について知りたい。

昔大ヒットした「ET」という映画を覚えていますか?
主人公の少年がETをカゴに乗せて疾走し、ETの魔法?で月をバッグに空を飛ぶというシーンは映画史に残る名シーンだと思います。

BMXは「バイシクルモトクロス」の略です。
BMXはレースタイプとフラットランドタイプとダートジャンプタイプの3種類があります。
ここではフラットランドタイプを説明します。
BMXは広大な広場やスタジアムで競技をするグランドトリックとランプがあります。
空中で技を披露する競技が有名で、Xゲームスでも非常に人気があります。
他にMTBのダウンヒルレースの競技者がジャンプの練習するときにも使用するそうです。
BMXは自転車をコントロールするためのテクニックを上達させたい方にはオススメな自転車です。

フラットランドが一般的に知られるようになったのは、某テレビコマーシャルが有名です。
ハンドルをクルクル回す自転車がCMに流れて話題になりました。
最近では青少年が公園など広いスペースでハンドルや自転車をクルクル回している姿をよく見かけるようになりました。

この自転車の特徴は前後にハブステップ(正式名称:ペグ)というパーツが付いています。
前輪や後輪のハブステップに足をかけて重心を取りながら多様なトリックをすることができます。
フラットランドを使った正式な競技会も行われているそうです。

2007年12月20日

BMXについての感想について説明します。

先日、テレビで自転車のBMXを紹介するコーナーを偶然拝見しました。

あまり普段、BMXに触れることがなく、たまあに見かけるとしたら、子供たちの自転車がBMXで遊んでいたり、通勤途中のサラリーマンがリュックを背負ってBMXらしき自転車を走らせている光景ぐらいでした。

テレビでは、リーダーのような方が、技の説明をしながら色々と披露してくれるという内容で、次から次へと飛んだり跳ねたり回ったりと、華麗な自転車さばきをしてくれていました。
観ている途中であまりにも素晴らしく、少し興味が出てきたので、説明している内容のメモをとって調べてみようと思いました。

また、BMXのスタイルには、「フラットランド」という競技と、「ストリート」というフリースタイルの呼び方があるそうです。
その中でも、フラットランドというのが人気があり、BMXをはじめているライダーたちは、ほとんどがこのフラットランドをおこなっているそうです。

2007年12月21日

BMXにおけるストリートの楽しみ方について調べてみました。

BMXのフリースタイルの中に、ストリートという代表的な競技があります。
最近では、よく街で見かけることもあるかもしれません。

ストリートとは、簡単に言うと日常にある階段等の段差、塀や建物等の壁、手すりなどを利用して、自分たちなりのトリック(技)を繰り出していくことです。

ストリートには、フラットランドと違ってこれといった大会がなく、ライダーが競技を争う場はあまりないようです。
特に日本は、狭い土地柄ですので、ストリートライダーにとっては、よいスポットを探すのに大変苦労しているようです。

BMXで圧倒的な人気を誇るフラットランドに対して、ストリートを楽しむライダーもそう少なくはありません。

「グラインド」は、BMX独自のもので、前輪と後輪に取り付けられた「ペグ」というパーツを、段差や手すりに引っ掛け、滑り落ちていくというトリックで、その激しさに火花が出るほどと言われているパフォーマンスです。

「ウォール」は、その名の通り壁を渡る(走る)という意味で、壁面に張りつきながら走行するという高度なトリックのひとつです。

「ドロップオフ」は、階段や段差などに走っていき、飛び降りるトリックのことです。

2007年12月22日

BMXの各パーツの名前について知りたい。

BMXの各部分のパーツの名前をすべておわかりですか?
色々な説明文を読んでいても、パーツの名前や場所がわからなければ意味が通じない場合もあります。
そこで、各パーツの名前と簡単な説明をします。

まずは、手前の部分から「ハンドルバー」です。
誰でもご存知の部分で通常ハンドルと呼んでいます。
ハンドルのすぐ下に、ハンドルを固定するパーツ「ステム」というものがあり、フラットランドのバランスに重要な役目をしています。
更にステムの下に、ハンドルをくるくる回し、ブレーキワイヤーをからませないようにしてくれる「ジャイロ」というBMXの特徴的なパーツのひとつです。

次に、前輪・後輪と「タイヤ」があります。
このタイヤとハンドルをつなげる役目をしているのが、「フォーク」というパーツで、タイヤを支える役割もしています。

その他タイヤを固定する「リム」というパーツがあり、これはブレーキを挟む役目をし、メッキ加工された「メッキリム」が一般的に使われています。

フラットランドで使用する「ペグ」というパーツは、前輪・後輪の中心に1本ずつ取り付けることができ、乗ったり掴んだりすることに使用されています。

お尻を乗せる部分が「サドル」といい、フラットランドでは掴んだりが主で、上下の高さ調整ができます。
サドルとハンドル間に、「トップチューブ」というパーツがあり、フラットをされている方には必要な部分といえます。

2007年12月23日

BMXの基本的なトリックについて知りたい。

BMXのフリースタイルの代表的なひとつとして「フラットランド」があります。
その中の、トリック(技)の基本的なものをご説明しましょう。

トリックには、数え切れないだけの種類があると言われています。
ただ、いきなりは難しいトリックに挑戦するのは無謀なことなので、まずは基礎的なことから少しずつステップアップしていくのが良いと思われます。

BMX初心者が一番最初に覚えると言われている基礎があります。
それは「ジャックナイフ」というトリックです。
BMXが好きな方なら一度は聞いたことや見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

ジャックナイフというトリックは、リア(後輪)を上げる技で、基本的なものですが、一歩間違えれば怪我をしますのでしっかりおこないましょう。
フラットランドのルールで、走行→トリック→走行という基本があります。
この基本に習って、まずは少し早いスピードで走行し、両足でペダルを水平にし、力を入れ立ったままで、前輪のブレーキをかけた瞬間に後輪を上げてください。

2007年12月24日

BMXのメンテナンスの基本について調べてみました。

BMXをお乗りの方なら、絶対覚えておかなければいけないのが、メンテナンス方法ですね。
なかなか自分では、難しいという方や初心者の方にも何点か簡単なメンテナンス方法をご紹介いたします。

・六角レンチ(セットのものが良いでしょう)
・ラジェットレンチ
・ボックスレンチ(15、17、19サイズ)
・タイヤレバー
・モンキースパナ
・各種スパナ(セットで色々なサイズがあれば良いでしょう)
・ハンマー(ゴム製やプラスチック製)

以上のような工具を揃えておけばいざという修理にも使えると思います。
その他、ご自分で使えそうな工具があれば用意しといて下さい。

でわ、BMXのメンテナンスにはどのような種類があるのでしょうか?
代表的なものをご説明いたします。

この他に、BMXのメンテナンスには、ペダルの調整・ブレーキの調整・ハンドルの角度調整・フロントのガタツキ直しなどがあります。
最低限のメンテナンスは、定期的に行い安全で快適なBMXライフを楽しんでください。

BMXとはどんな自転車?について知りたい。

あなたは、BMX(ビーエムエックス)という自転車をご存知ですか?
似たようなロゴで「BMW(ビーエムダブリュー」という自動車がありますが、これとはまったく関係していません。

BMXは、アメリカで誕生した競技用の小型自転車のことです。
Bicycle Motocross(バイシクルモトクロス)の英語の略で、当時子供たちが大人のモトクロスをマネして、カゴや泥除けを外した子供用の自転車で、土の上や階段などを走りまわっていたことから、BMXはこの世に誕生し、その後大人の乗り物となっていったそうです。

日本では、1978年頃から1982年頃にかけてBMXが人気を集め、新型の自転車として当時は飛ぶように売れたそうです。
競技用として使用されるほかにも、一般用に自転車として使用する方もたくさんいました。
自転車の形的に乗りやすいのかもしれません。

2007年12月25日

BMXにおけるペグの役目について知りたい。

BMXのパーツのひとつに「ペグ」という部品があります。
ペグとは、金属で作られた筒状のもので、BMXのトリック(技)に使われる重要な役目をするパーツのことです。

ペグは通常、前輪と後輪の左右のハブの部分にそれぞれ1本ずつ計4箇所装着できるようになっています。
ペグには、アルミ製の軽いものから、鉄製の重いものまであり、それぞれのスタイルによって使う目的が分かれてきます。

ペグを利用したトリックには、ストリートの「グラインド」という技があり、ペグを段差などに引っ掛けて滑ることをいいます。
グラインドなどのトリックによって、ペグが段々と磨り減ってしまうので、鉄製で丈夫なものを使用しますが、すぐに取替えが必要な消耗品のひとつです。

一方、フラットランドでは、ペグは足を置くためのものであったり、手で握るための取っ手としても使用するので、太くて軽量なアルミ製のものが使われることが一般的と言われています。

2007年12月26日

BMXを始める前に(初心者編)について説明します。

最近、BMXを通勤用など、一般的な自転車として利用されている方をよく目にします。
これからBMXを購入しようとお考えの皆さんは、どのようなスタイルで利用しようと考えていますか?

ここでは、これからBMXを本格的に始めたい初心者の方の為に、どのようなものを選ぶべきかを考えてみましょう。
ちなみに、通勤などでBMXを使いたいという方は、量販店などで売られている1~2万円くらいのもので充分だと思われます。
あまり高価な競技用のものを買われても、メンテナンスなどの維持費用にかかるので注意しましょう。

それでは、本格的に始めたいという初心者の方はまず、どのようなスタイルで乗りたいかが重要なポイントとなってきます。
BMXのフリースタイルには、大きく二つにわけて「フラットランド」と「ストリート」という種目があります。

簡単にいうと、フラットランドは、平らな場所で自転車本体と一体となって回転したり技をおこなう競技で、初心者には人気がある種目です。
ストリートは、壁や段差のあるところでジャンプしたりする競技です。
それぞれのスタイルによって選ぶ車体が違ってきますので、初心者の方は特に注意しましょう。

ここまで簡単にお話ししましたが、まずは自分がどのスタイルで乗りたいかをハッキリさせることが初心者にとって一番大事なことといえます。

2007年12月27日

BMXのフラットランドの楽しみ方について知りたい。

BMXのフリースタイルの代表的な種目のひとつに「フラットランド」という競技があります。
競技というと何か堅いイメージがあるので、フラットランドの楽しみ方について考えてみましょう。

まず、フラットランドとはどのようなスタイルなのでしょうか?
文字通り、フラット(平らな部分、地面)ランド(舞台、遊び場)のように、舗装されている平らな地面の上で演技することとしておきましょう。

BMXにおけるフラットランドのルールで一番大切なことは、足を地面につけてはいけないといことです。
フラットランドにはひとつのパターンとして、はじめ二輪で走行し、次に一輪の体勢でバランスをとりながらトリック(技のこと)を入れて、最後に二輪の状態に戻り終わりというパターンが基本となります。

フラットランド用の自転車のしくみは、前輪と後輪の左右にペグ(足を置く部分)が4本装備されています。
そのペグに足を掛けハンドルやシートをさまざまな体勢でバランスをとり、色々な角度、回転、スカッフ(タイヤを靴底でこする)などをして、自転車と一体となり技を披露しあうのがフラットランドです。

2007年12月28日

BMXのパーツの選び方について調べてみました。

BMXを乗っている人たちを街で見かけると、カッコよくて憧れたりしませんか?
しかも、ジャンプしたり回転したりと華麗な技を見るととても楽しいですよね。

そんなBMXの車体は、数々のパーツが組み合わさってできた自転車なのです。
しかもそのパーツひとつひとつの性能によって、使用する乗り方が変わってくる、とてもデリケートで特殊な自転車なのです。

では、BMXのライディングスタイルによってどのようなパーツを選んだらよろしいのでしょうか?

BMXのスタイルには大きく分けて、「フラッドランド」と「ストリート」という乗り方があります。

リム(車輪の部分)というパーツは、ブレーキの効きをよくする為に、メッキ製のものが良いと思われます。
そして一番重要なパーツは、コースターハブというものです。
これは、車輪の中心にあるスポークが通してあるパーツで、後ろの車輪が後ろに回転した際、ペダルが回転しないようになっています。

次に、ジャンプなどを目的としたストリートのパーツの特徴のひとつとして、ブレーキは後ろ側のみでよいとされています。
フロントブレーキを外す人が多いので、ストリート専用のBMXは、はじめから付いてないものが売られています。
ペグは、フラッドとは逆に滑りやすいツルツルの鉄製が良いでしょう。
ペダルは、壊れにくいアルミ製が良いです。さらにピンが付いたものを選ぶとシューズがピンにひっかかり滑りにくいです。

このように、BMXには、それぞれのスタイルにあったパーツ選びをすることが重要だと考えられます。
購入時には、お店の方によく聞かれてから買うことをオススメします。

2007年12月29日

BMXのタイヤのメンテナンスについて調べてみました。

BMXのメンテナンスで、比較的トラブルが多い箇所は過酷なコースを走るタイヤです。
チェーンやタイヤなど、BMXでトラブルが起こりやすい部分のメンテナンスはその度にショップに持ち込むのも大変です。
地元でない遠くのコースに出掛けていた場合などは、BMXのメンテナンスができるショップを探すだけ

ここではBMXのメンテナンスの中で前輪のタイヤ交換の仕方の説明をしていきます。
BMXのタイヤ交換に必要な工具は、ソケットレンチやT型レンチ等、自分のBMXのホイールナットに合った工具とタイヤレバー、そして空気入れです。
レンチのサイズは様々ですが、まず大体のBMXが15~21ミリのもので合うようです。
タイヤレバーがない場合には、ペンチの柄で代用させることも可能です。

最初に前輪を固定しているシャフトのナットを緩めていきますが、前ブレーキのあるBMXの場合には事前に空気を抜いておかないとブレーキをいじらないといけなくなってしまいますので、あらかじめ抜いておくと良いでしょう。
次にタイヤのミミを真ん中に落す感じでタイヤレバーを差込みミミをめくり、タイヤレバーをスライドさせていき外していきます。
片側のミミが外れたところでチューブは先に取り出しておくようにします。

古いタイヤが外れたら交換用のタイヤの片側のミミから入れていき、入ったらチューブがねじれないように注意しながら入れていき、全てのミミを入れます。

2007年12月30日

BMXのメンテナンス法について知りたい。

BMXは普通の自転車のようにおとなしく(?)乗るものではないので、過酷な競技などにも耐えられるように頑丈に設計されています。
ですがそうはいってもやはり調子が悪くなる時がないとはいえません。
そんな時にBMXのメンテナンスで簡単なものであれば自分で対応できるように知識を身につけておくと、いざという時にあわてなくて済みます。
そこでBMXで起こりがちなトラブルのメンテナンスの方法をいくつか取上げてみたいと思います。

BMXを購入してまず初めにトラブルが起こりやすいのはチェーンです。
乗り始めてしばらくすると、チェーンが伸びてたるんだ状態になってしまうことがよくありがちなようです。
チェーンの張り直しは簡単にできるメンテナンスですので、是非覚えておきましょう。

チェーンの張替えには、ソケットレンチが必要ですので、ナットなどのサイズを確認し、合うものを用意します。
準備ができたら片側ずつメンテナンスしていきます。
フレームとタイヤを片手で固定し、引寄せるような感じでペグをしっかりと締め直していきます。
片側が終わったら反対側も同様の要領でペグを締め直していきます。

2007年12月31日

BMXの購入時の注意について説明します。

BMXの自転車を購入する際、どんなことに注意をすれば良い買い物ができるのかを考えてみたいと思います。

まず衝動買いはNGです。
BMXの自転車は様々な種目があり、各種目に最適なように設計されています。
自分がBMXで何をしたいのか、そのためにはどんなタイプのBMXの自転車を購入しなければならないのかを充分に確かめてから購入しないと後悔することになりかねませんので注意が必要です。

BMXの自転車について、初心者であればどんな点に重点を置いて選べばよいのかもよくわからないといったことがあるかと思いますが、そんな時にはBMXの専門家に聞くのが一番です。
BMXを扱っているショップへ行ってみたり時間がなかなかとれないような場合にはネット通販でBMXを扱っているショップを探し、気になるBMXについて質問メールをしてみるのも良い方法ではないかと思います。
長く使う愛車となるBMXをゲットする為には、わからないことはどんどん聞いて後で失敗したと後悔するようなことがないようにしましょう。

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